Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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ケージ内の湿度を上げる方法 自作装置

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爬虫類を飼育していると冬に気になるのが湿度です。


乾燥し過ぎて湿度が低いと個体によっては調子を崩し、最悪の場合呼吸器系に異常が起こります。更に脱皮不全にも陥ってしまうなどイイ事はありません。


そこで今回は爬虫類飼育にとって重要な
湿度を上げる方法
を書いていきます。


どうやって湿度を上げるのか?


簡単です。

ケージに加湿器を突っ込みましょう(笑)


私の飼育ケージの横には
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写真のように小型加湿器を設置し、ホースでケージ内を加湿しています。


この加湿器の一番の特徴は本体がケージ外にあるため床材を選ばないため床材が湿ってカビが生えて臭ったり、虫が湧いたりすることがありません。
そしてメンテナンス面で加湿器の給水や清掃は手間がかかりますが、この加湿器は蓋を開ければ本体を置いたままペットボトルなどで給水できるところです。更にタンク部はお皿のようになっていて口が広く、清掃が簡単にできます。

数ある加湿器でもこの特徴を持っているものは少なく、メンテナンスのことをちゃんと考えられている商品だと思います。


設置と運用方法ですが、
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ホース出口はL字にして乾燥するホットスポット側に向けています。これによりケージ内をムラなく加湿することができます。


運用はダイアルで加湿量を微調整できますが、ずっと出し続けると連続運転8時間で止まってしまいますので、24時間タイマーで15分運転して、15分停止の繰り返し制御させています。これによりケージ内湿度は簡単に維持できるようになりました。変更したい場合も、タイマーの間隔、ダイアルでの噴出量の調整。たったこれだけです。


良いことばかり書きましたがデメリットもあります。
この装置はケージ外側に設置場所が必要なのです。しかしそれは逆にケージ内を広く使えるメリットでもあります。


これであんなに悩んでいた湿度維持が簡単になりました。調整を間違えると60%~70%も簡単に越えてしまうため、運転をセーブするくらいです。


似たようなメーカーものだと1万越えとかなりの値段がしますが、この装置の自作費用は5,000円程です。

同じように悩んでいる方は是非やってみてはいかがでしょうか。