Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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リクガメのニオイ

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ペットを飼うとどうしても気になるのが「ニオイ」です。


このニオイには種類があります。

  1. 生体のニオイ(体臭)
  2. 餌のニオイ
  3. 糞尿のニオイ
  4. ケージのニオイ

以上が主な原因です。
そして、検索したりすると、よく出てくるのが「爬虫類に体臭はない」と書かれています。

実際に飼育している身からするとどうなのか、どの程度なのか、皆さん気になりますよね?
今回はこの「リクガメのニオイ」について書いていきたいと思います。


爬虫類であるリクガメにニオイはあるのか?

これを正直に言うと、ニオイはあります。しかし、飼育部屋全体が臭うわけではなく、リクガメに顔を近づけてやっと分かる程度です。おそらくリクガメを隠していれば、来客があっても気付かれないと思います。

そして糞尿はどの動物もそうですが、ニオイはあります。これも部屋全体に充満するものではなく、ケージに顔を近づけなければ分からない程度です。

どのようなニオイなのか

爬虫類には哺乳類のように汗線がありませんので、犬猫のような体臭がすることはありません。ではリクガメからするニオイはどのようなものなのか?
それは草食動物だということが深く関係しています。
皆さんは牧場へ行ったことはありますか?あの干草や牛糞、馬糞(は強烈ですね笑)をイメージしてみてください。
リクガメからはあの干草や枯葉のニオイに近いものがあります(それらよりかなり弱いものですが)。

糞尿も青臭さいというか、葉っぱを発酵させたような(笑)

なぜニオイを感じるのか

やはり草類を食べているので、リクガメ自体も近いニオイになっていきます(我が家のヘルマンリクガメも、ベビーのときより濃いニオイになってきました)。
私達人間はご飯を食べれば歯磨きをします。お風呂で身体を洗います。ではリクガメの歯磨きや、甲羅をシャンプーで洗うことはしますか?しませんよね?
しかし甲羅の凹凸部や、鱗の隙間などにはどうしても餌となる草類や、糞尿などが入り込みます。それらは温浴しても完全には取り切れていません。
そしてリクガメが大きく成長するにつれて、汚れる面積も増えていき、ニオイが強くなるのです。


(少数派ですが、ペット用のシャンプー等で甲羅を磨く方もいます)


ニオイ対策

対策しなければならない程リクガメが臭うことはありません。よっぽど糞尿で汚れた時にそのまま放置しない限り、部屋まで臭うことはないのです。
むしろ床材の方が臭う場合があります。ヤシガラやペレット系、サンドなども、毎日の清掃は怠らないようにしましょう。


まとめ

やはり毎日の清掃、メンテナンスが重要になってきます。リクガメ自体の汚れ、ケージの汚れ、床材の汚れは見つけた時にすぐに清掃してあげるようにしましょう。
そして今回の「ニオイの程度」ですが、ヘルマンリクガメなどの小型種の場合です。大型のケヅメリクガメなどは、程度は変わってくるでしょう。

皆さんの参考になれば幸いです。