Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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リクガメの床材

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皆さんはリクガメの床材はなにを使用していますか?もちろん飼育種によって、ケージサイズによって変わってしまいますが。


いろんな意見がありますが、我が家の使用してきた床材を紹介します。

床材選定基準

まず床材を選ぶ際に私が重要視したことは

  • 虫が湧かない
  • カビない
  • 誤飲しない
  • 埃が舞わない
  • ニオイが少ない

以上でした。なかなか欲張りですが、せっかく長いこと付き合っていくのですから「こだわり」は持ちたいですよね(笑)ですがいろいろ試して、一長一短あるのも事実。この記事で皆さんの床材選びの参考になればと思い、まとめてみます。


では試した順に

ニチドウ爬虫類マット

昔イグアナを飼育していた時も、これを使用していましたのでまずはこれを。
この床材は虫が湧かない❗これが我が家では重要でした。奥さんは虫がかなり苦手なので。そして埃もほぼ舞いません。
使ってみてですが、確かに虫は見たことがありません。しかし、臭いは部屋に充満します💦なんというか、新聞紙のような…。更に吸水性はあまり良くないですね。尿は床材をすり抜けてケージ底に溜まります。すぐには吸水してくれませんでした。カビが心配です。
唯一いいところは糞尿のニオイは気になりませんでした。元々床材自体のニオイもキツイのはありますが💦このニオイが好きな人はいるのかなぁ(笑)

ポゴナクラブパームマット

これはヤシガラからできているので、虫が湧く可能性があります。定期的に交換すれば大丈夫かなと思い購入。ニオイは全然気になりませんでした。部屋に充満することもなく、気付いても、観葉植物が置いてあるのかな?と思うくらいです。そして床材がふわふわで軽く、埃も舞いません。リクガメがいつも潜って寝ていました。この点はすごく気に入ってました。
しかし、吸水性は良くなく、水を弾いてました(笑)これではケージがカビる心配があります。
更に軽いふわふわのため、餌や水入れが床材まみれでした。誤飲しても植物なので大丈夫らしいのですが、ちょっと限度を越えているのではないか?と思うくらい床材まみれでした。
これが原因で使用はやめました。

三晃商会ウッドリター

この床材の吸水性は抜群です❗尿を出すとスグ様吸水❗吸水すると粉々になり、尿をしたところもすぐにわかります。そしてケージ底まで尿が落ちて行く前に吸水するので、ほとんど汚れません。糞もすぐに水分吸収するため、カラカラになります。ケージの汚れにくさナンバーワンです。そしてペレットタイプのため埃も舞わず、虫も湧いてきませんでした。
しかし唯一の欠点は、この床材のニオイが私も家族も駄目でした。かなりキツイです。部屋に充満どころか、ケージのある1階全てがこの床材のニオイになります。
木工所のニオイそのもの。もしくはもっと凝縮したニオイ。子供の頃、カブトムシ採集で松の樹液を触ってしまいました。あのニオイに近いですね。なんたってパイン材(松)ですから。
このニオイのキツさがなければ使い続けたいのですが…使用をやめました。

ジェックス ヒノキア

ウッドリターと似ていますが、こちらはヒノキの香りがほんのりします。私の家族もこちらのニオイは評判が良かったです。部屋に充満することもありません。ウッドリターよりは吸水性は劣りますが、尿をするとしっかりと吸水してくれます。ウッドリターよりワンテンポ遅い程度です。濡れたままケージが汚れることはありません。
この床材もペレットタイプで埃は舞うことはありません。虫も湧いてきたことは今までありません。
しかし、これも吸水すると粉々になりますが、あまり吸水したところが目立ちません。よく見ると粉々になっているのは分かりますが…

まとめ

とまぁどれも一長一短です。やはり使ってみてどれが自分に一番合うかを見極める必要があります。
ちなみにどの床材を使っても、リクガメが床材を食べることはしていませんでした。

我が家の飼育環境ではウッドリターがパフォーマンス的には最高でした。しかし、1日中気に入らないニオイを嗅ぐことはできませんでした…。
現在は次点のパフォーマンス、ヒノキアがしっくりきています。

今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。